風俗嬢になるには覚悟が必要なのか？

風俗嬢といっても稼ぐ金額はピンきりでしょうが、半日で、しかも即金で数万円も稼げるアルバイトというものは世の中そうそうない。

男にもそんな仕事があるなら相当な人がするだろうし、そんなに稼げる仕事をいちいち深く考える人もいないと思う。（だって風俗の仕事はなんとなくこんな感じ・・というのは、既に世に広まっているから）

即金が必要→風俗があるということは女性の特権で素晴らしいことです。

男なんて、即金が必要→カードローンくらいしかありません。身体で稼ごうと思っても専門技術や資格がなければ、８時間で８０００円の土木工事くらい。しかも、短時間で数万円も稼げて『辛い・・・』なんてボヤいていたら周りから冷たい視線で見られます。

なぜこんな記事を書いたかというと、《風俗を考えている女の子へ。風俗をやる前の自分には戻れない》という《おゆみパイ》さんの記事を読んでしまったからです。正しい事を書くのは簡単です。お金目当てに風俗嬢になるより、ティッシュ配りした方がマシ・・・仕事だけ考えればそんな事は誰だって分かっているはず。

しかし、手取り12万円のショップ店員に『世の中金じゃないんだよ！』と言っても伝わらないように、風俗嬢さんにもキャバクラ嬢さんにも、そして援助交際している女の子にも説教することに意味が無いように、計画性を説いても意味はありません。

貧乏でも学歴がなくても、そして若くても。目先の欲には囚われず先の未来を考えて行動できる優秀な方もいますが、多くの若い人は『いかにその日を楽しむか！』これが全てであり、こんなもんだと思います。

その為には遊ぶ金が必要だし、時間も必要。見栄も張りたい。そうやって日々を過ごし、騙し騙されていくうちに何となく現実が分かってくるのではないでしょうか？

リストカットがある女の子に風俗嬢が多いのは何故か？

結論からいうと。『風俗始める前からリストカットしている女の子が多い』というだけ。ですので、風俗で働く→精神が病んでリストカットする。この構図は少数で、単に病んだ結果、風俗で働くことになったということです。

自殺したタレントの上原美優さんがリストカットの痕を隠していたことは有名ですが、タレントになったからリストカットを始めた・・・と考えるのは不自然で、もともと上原美優さんには心の病があったのだろうと考えるのが普通です。

こういったリストカットしてしまう女の子に多い特徴は、心がナイーブ過ぎて一般的なアルバイトが出来ない（出来ないと思い込む）こと。女の子によっては、他人と会話することが極端に苦手で、キャバクラでさえ出来ない。

こういった精神的に病んでいる女の子が、自分の体調に合わせて好きな時間で仕事が出来るのが風俗です。20歳過ぎて親にも頼れないこういった女の子から風俗を取ことになれば、それこそ死活問題です。

風俗嬢さんは、一生罪悪感がつきまとうのか？

風俗嬢になったからといって、『一生罪悪感がつきまとう』なんてことも心配しなくていいと思います。

離婚して再婚するのは記憶力の欠如と言われるように、人間は忘れやすい生き物です。でなきゃ、あんなに嫌だった結婚生活を２回も３回もしようとは思いません。

確かに、風俗嬢だった・・・という過去は、隠しておきたい・人に打ち明けられない過去でしょうが、人は多かれ少なかれ自分だけの秘密があります。人によっては、浮気や不倫行為もその部分に当てはまるでしょう。このように、そんなに真っ直ぐ生きてきた人は少ないものです。

実際、ある程度年齢重ねると、昔は無茶苦茶していた女の子もしっかりやってます。風俗嬢だった高校の同級生も、息子の野球の試合を頻繁に応援に行き周りの家族にも慕われるような立派なママです。

最後に・・・

自分は風俗嬢になることをススメるわけじゃないですし、自分がこの先結婚して娘が出来て風俗嬢になることもススメたりすることもないでしょう。しかし、この不景気で絶望的な人生の中で『すぐに稼げる方法が一つでもある』ということは、ある意味ありがたいことであり風俗で働くことに悲観することはないと思います。